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NEW 2026年10月22日 その他
法人創立48周年記念式典/永年勤続表彰や利用者による発表、講演など実施




法人創立48周年記念式典が10月17日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、永年勤続者の表彰や利用者の発表、講演などが行われた。これには、小松啓子理事長はじめ管理職、主任ら64名が参加した。
式典では冒頭、小松理事長が「皆さんとともに、48周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます」と挨拶。育成会の歩みを支えてきたこれまでの国の制度を振り返るとともに、制度を実践してきた積み重ねを次の世代へ引き継ぐ方法を示したものが「育成会Workspace人材・組織ビジョン2040」とし、「48周年を『先人から受け継いだ実践を私たちが次へ繋いでいく』という思いを確かめる機会にしたいと思います。利用者も職員も一人ひとり限りない可能性があると信じて、ともに未来をつくっていきましょう」と呼び掛けた。その後、永年勤続者の表彰に移り、永年勤続者を代表し鈴木利江主任(洞海工芸舎)、廣瀨菜緒美副事業所長(インクル春ヶ丘)に小松理事長から賞状と記念品が手渡され、それぞれ挨拶を行った。
表彰後には、当事者の声として「働く喜びについて」をテーマに、インクルとばたの金澤有佳さん、日明リサイクル工房の西村昭人さんが発表を行った。発表で金澤さんは、これまでで現在のデジタル化の仕事に一番やりがいを感じているとし、夢のひとつとしてデジタル化の文書管理に関する資格(免許)を取得したい、資格を取ることで自信を持ってできる仕事を増やしたいと述べた。また、西村さんは、来年で勤続30年となる同工房での働く喜びとして3つのことが浮かんだとし、そのひとつが見学者に働きぶりを見てもらえることで、同工房の見学者は年間900人近くにもなり、見学者が来るとやる気も沸き、働きぶりを見てもらえることが嬉しいと話した。最後に、これからの目標として「65歳まで元気に働きたい。『自分たちがこの日明を守っていくんだ』という気持ちであと15年、頑張っていきたい」と力強く述べた。
後半は、福岡県知的障がい者福祉協会の木髙徳典会長を講師に招き、「社会福祉法人の課題と役割~これからの地域福祉をどう支えるか~」をテーマに講演が行われた。このなかで社会福祉法人を取り巻く環境として「人口減少・少子高齢化」「地域のつながりの希薄化」「人材不足・人件費上昇」「物価高、経営環境悪化」が挙げられ、中でも「人材」「経営」「信頼」が主な課題とした。また、これからの社会福祉法人について、地域になくてはならない存在になること、地域の未来を創ることとし、最後に社会福祉法人の原点は「人・地域を支えること」と述べ、参加者は真剣に聞き入っていた。
(写真上段左はあいさつを行う小松理事長、右は発表を行うインクルとばたの金澤さん、下段左は発表を行う日明リサイクル工房の西村さん、右は講演する木髙会長)
