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NEW 2026年02月18日 研修
第13回「介護職員初任者研修」/「介護過程の基礎的理解」などテーマに研鑽


第13回「介護職員初任者研修」が2月14日、小倉南区の「育成会東部会館」で開催され、受講生10人が参加した(写真)。
この日は、平山喜知子事業所長(グループホーム支援センター西部)と前田浩二副事業所長(グループホーム支援センター中部)が講師を務め、「介護過程の基礎的理解」「総合生活支援技術演習」について研修を行った。午前中は「介護過程の基礎的理解」について講義が行われ、介護過程には根拠に基づいた介護の実践が求められることやチームアプローチが重要であることなどが説明された。介護過程とは、日常生活における問題解決過程と生活支援過程を取り入れた介護職による援助活動の過程であり、展開過程は一般的に「アセスメント→計画の立案→実施→評価」の4段階で構成されている。そして、介護過程においてはチームアプローチが重要で、チームの中で利用者の生活にもっとも近い存在である介護職が伝えるべき情報は、①利用者のいつもと違う表情や食欲、睡眠状況などの「変化」に関する情報、②入浴や外出、家事などの生活行動に関する情報、③本人・家族の言葉や思い、④環境や暮らしの様子である。その情報を誰にどう伝えるか、利用者の変化にいち早く気づき、介護支援専門員や医師、看護師、栄養士、リハビリテーション職につなぐことが利用者の健康維持や生活を継続させることになり、介護職の日頃からの視点や気づきが大変重要であることが、受講生に伝えられた。
また、午後からの「総合生活支援技術演習」では、事例を基にグループワークを行い、根拠に基づいた支援の組み立てについて学んだ。受講生はグループに分かれ、①介護に必要な情報の収集・整理、②介護職が確認したい情報の整理、③新たに収集した情報の確認、整理、④利用者にとって解決したいこと(利用者の思い)をまとめ、必要な介護計画を立案。グループ検討では、利用者の健康状態や思い、環境を整理し、利用者視点での計画立案について活発に意見交換が行われた。 なお、同研修は昨年11月8日からおおむね毎週土曜に講義、実技演習(全15回)を内容としてスタートし、2月28日までとなっている。
