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NEW 2026年01月28日 その他

世界に広げよう青空会/出前講座で当事者本人が講師を務め、障害理解を啓発

北九州市障害福祉団体連絡協議会(障団連)では、地域住民に障害者への理解を啓発する目的で出前講師活動を行っており、1月20日に小倉北区の「周望学舎」で開催された「出前講座」で日明リサイクル工房・従業員(利用者)の西村昭人さんが講師を務めた。これには、地域住民30人が参加した(写真)。

この日、西村さんは「私の人生」をテーマに、自身の生い立ちから現在の暮らしや仕事、趣味、ヘルパー2級の資格を取得したこと、フォークリフトの免許取得に挑戦したことなどについて発表した。さらに地域での暮らし、これからの暮らしについて、今後、家族と別れ一人になっても今の地域で暮らしていきたいと話し、「ひとりで生活するのは難しいので、いろいろな人たちの応援が必要になります。福祉サービスはもちろんですが、地域のみなさんの理解や協力をお願いしたいと思います」と自身の思いをしっかり述べた。講演後には受講した地域の方と談笑するなど交流も図られていた。

この「出前講座」は、法人育成会が障団連から依頼を受け、「世界に広げよう青空会」(当事者活動委員会)メンバーが講師を務めており、西村さんは今回が初めての登壇となった。また、同青空会では、自分たちの意見を発信する機会を増やそうと、令和5年度から育成会自前の出前講師活動もスタートしており、市内各区の市民センターに順次、活動を周知し、依頼のあった市民センターで自前の出前講座も実施している。