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NEW 2025年11月25日 研修

第3回「介護職員初任者研修」/介護の基本的な考え方やこころのしくみなど学ぶ

第3回「介護職員初任者研修」が11月22日、小倉南区の「育成会東部会館」で開催され、受講生9人が参加した。

この日は、奥村安德事業所長(インクル八千代・ショートステイやちよ)が講師を務め、「介護の基本的な考え方」「介護に関するこころのしくみの基礎的理解」「介護に関するからだのしくみの基礎的理解」の3科目の講義を行った。このなかで「介護」の理論的、法的な変遷や介護に関するこころのしくみとして「自己概念と生きがい」「老化や障害の受容」等に関する基礎的な知識、からだのしくみとして「生命の維持・恒常のしくみ」などの説明が行われた。また、受講生自身の自己概念について考えるワークの実施や理解度を確認できるよう問題を解く時間なども設けられ、この日も受講生は真剣に講義に臨んでいた。

なお、奥村事業所長は12月13日にも「介護に関するからだのしくみの基礎的理解」の科目を担当。からだの動きのメカニズムや神経の種類、眼、耳、心臓をはじめとするからだの器官のはたらきなどについて講義を行う。同研修は来年2月28日までのおおむね毎週土曜の全15回実施され、次回の第4回は11月29日に開催予定。

(写真は、問題を解き講義内容の理解度を確認する受講生(左)、受講生同士で血圧測定を行う様子(右))