法人NEWS

NEW 2025年07月23日 研修

第2回「新任研修」/OJTノートをテーマに研修、理事長との懇談会も実施

「第2回 新任研修」が7月15日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、今年度入職の新規学卒の正規職員3人が参加した(写真)。

この日は前半に鈴木克之理事(委員長/経営管理部 経営戦略課 課長兼任)が講師を務め、OJTノートを中心にヒヤリハットや利用者の権利についても研修が行われた。このなかで8月から開始されるOJTノートについては趣旨や記載の流れ、OJT担当者の役割などが説明され、ヒヤリハットでは大事故に繋がらないようヒヤリハットの段階で未然に防ぐことの重要性が述べられた。また、支援者が擁護すべき権利として、地域社会の中で充実した生活を送る権利など12の権利のほか、利用者のニーズに基づいた個別化、秘密保持などの7つの原則についても説明が行われ、参加者は熱心に聞き入っていた。

後半は小松啓子理事長との懇談が行われ、参加者はまず入職から3ヶ月が経過した感想を述べ、その後、はたらく生活介護、デジタル化事業について意見交換した。小松理事長からは利用者の可能性を信じることによってもたらされた変化などが紹介され、職員向けに毎週1回配信している「法人ニュース」の巻頭言にも触れ、「利用者さんだけでなく同僚に対しても優しい声掛けをしてほしい。もし注意されても“ありがとう”と素直に言える関係性を目指してほしい」とメッセージが送られた。なお、次回は9月2日に開催予定。