法人NEWS

NEW 2025年07月02日 会議

グループホーム支援センター門司/「地域連携推進会議」を開催、ホームの見学も実施

グループホーム支援センター門司の「第1回 地域連携推進会議」が6月21日、たんぽぽ南棟(門司区)で開催された。これには利用者、利用者家族、地域の関係者などの「地域連携推進員」3人をはじめ、同事業所の清水亮介事業所長、法人本部の原明世部長(サービス事業部)らが参加した。

この日はまず、清水事業所長が同推進会議の目的や法人育成会、同事業所の事業とその取り組み、サービス向上のための取り組みについて説明。続けて、地域連携推進員(地域の関係者)より、地域の現状の説明や情報提供などが行われた。また、その後、同業所が管轄する「たんぽぽ南棟」「たんぽぽ北棟」「恒見ホーム」の3つのホームの見学が実施された。参加した地域連携推進員からは「地域の行事に参加したい」「近くにグループホームがあることは知っていたが、見学をしてより地域の一員として協力し合っていきたいと思った」「様々な利用者がいるが、これからも本人のよりよい生活のために頑張ってほしい」などの声が聞かれた。

同事業所では、同推進会議を機に今後も利用者が地域の一員として地域と互いに支え合い、協力し合える関係づくりに努めていくとしている。

なお、令和6年4月の障害福祉サービス等報酬改定により、グループホーム(共同生活援助)において定期的な同推進会議の開催が義務付けられており(令和6年度は努力義務、令和7年度以降は義務)、施設等内での会議を年1回以上、施設等への訪問を年1回以上実施することなどとなっている。