障害のある人の自立と社会参加を促進し、併せてインクルージョン(共生)社会の建設を目指す。

育成会について

法人理念 〜法人の目指すもの〜

目的

障害のある人の自立と社会参加を促進し、合わせてインクルージョン(共生)社会の建設を目指す。

理念

1.人間尊重    2.社会貢献    3.創造と挑戦    4.共生と和

目標

1.サービス日本一    2.職場環境日本一

理事長挨拶

写真:理事長 北原 守

今、日本の障害者福祉は大きく変わろうとしています。障害者の自立志向の強まりの中で、2006年には障害者自立支援法が施行され、地域福祉や就労促進の流れが加速されました。また、身体、知的、精神障害の施策 の一元化も図られました。

しかし、同法が障害当事者抜きで一方的に制定されたとの批判や、障害福祉サービスに対する応益負担導入への反発等から廃止を求める運動が起き、2009年秋に発足した新政権の下で廃止が明言されました。現在、2013年8月までに新しい「障がい者総合福祉法」をつくるための議論が進められていますが、これまで以上に当事者のための施策になるだろうとの期待がある一方で、財源等の関係から新しい制度を維持、発展させることができるのか、といった懸念も広がっています。

こうした中、育成会では7年にわたる「法人改革」(2003-2009年度)を終え、昨年4月から「第2次中期経営計画」(2010-2012年度)をスタートさせました。「組織も事業も所詮は人に帰する」との考えから使命感を持った職員づくりを進めることにし、それを実行していくための新しい教育研修計画もつくりました。加えて、これまで以上に利用者が満足できるサービスを提供していくとともに、働き甲斐の持てる法人づくりのために全力で取り組んでいくことにしています。

育成会の目的は、どんなに障害があっても地域で普通に暮らすことができる社会をつくっていくことにあります。そのためには当事者満足の良質なサービスを提供するとともに、差別のない共生社会の構築のために尽くしていかなければなりません。改めて、育成会に課せられた使命を全うしていくことをお誓いし、ご挨拶といたします。

社会福祉法人北九州市手をつなぐ育成会
理事長 北原 守

理事・監事名簿

理事 9名、監事2名(平成22年4月1日から平成24年3月31日)

(敬称略・順不同)

理事長 北原 守 元福岡県議会副議長
副理事長 比舖 進 (社福)北九州市手をつなぐ育成会
北九州しごとサポートセンター所長兼任
常務理事 新原 淳 (社福)北九州市手をつなぐ育成会
西部エリアマネージャー兼任
理事 河原 一雅 弁護士
理事 鬼崎 信好 福岡県立大学人間社会学部
社会福祉学科教授
理事 藤原 梅幸 (社団) 北九州高齢者福祉事業協会副会長
理事 藤野 武光 (社福)北九州市手をつなぐ育成会
本部事務局長
理事 服部 栄子 北九州市手をつなぐ育成会親の会
副会長
理事 久森 栄子 北九州市手をつなぐ育成会親の会
副会長
監事 樋上弥寿子 税理士
監事 小西 真二 (社福)援助会 聖ヨゼフの園施設長

沿革

1978年 10月 社会福祉法人「北九州市精神薄弱者育成会」が設立され、初代理事長に竹内清治氏が就任しました。
1988年 10月 法人創立10周年の記念式典が行われ、松崎多典氏が第2代理事長に就任しました。
1994年 4月 北原守氏が第3代理事長に就任しました。
2001年 9月 育成会に第三者機関の「苦情解決委員会」がスタートしました。委員に弁護士、社会福祉の専門家、大学教員など7人が就任しました。
2003年 4月 育成会の「法人改革」(2003-2007年度)がスタートしました。「サービス日本一」、「職場環境日本一」を目標に2007年度までの5年間で組織、事業、人事制度、財務制度、職員の意識の5改革を進めることにしました。
2004年 10月 韓国のソウル市立精神遅滞人福祉館(現ソウル市立知的障害者福祉館)と職員の交換研修で協定を結びました。
2005年 5月 法人の最高執行機関として「経営会議」が設置されました。
10月 北九州市に指定管理施設制度が導入され、育成会が受託していた7施設が指定管理施設になりました。12月までに他の6施設も指定管理施設となりました。
2006年 4月 法人組織を改変し、総務部のほか市内を3地域に分けて事業を展開するエリア制を導入しました。
4月 「法人改革」の一環として新人事制度がスタートしました。
5月 ソウルで行われた韓国知的障害者写生大会で育成会の利用者が大賞と金賞に輝きました。
2007年 3月 知的障害者福祉工場の「日明リサイクル工房」と「本城リサイクル工房」がISO14001の認証を取得しました。
4月 「法人改革」を2009年度まで2年間延長し、2007-2009年度を新たに「第1次中期経営計画」と位置づけました。
2008年 4月 育成会の2007年度ホームページの更新数が1000件を突破しました。
1月 「職場環境日本一」の取り組みとして残業縮減計画がスタートしました。
4月 障害者自立支援法による事業移行で、春ケ丘学園と日明、本城両リサイクル 工房が新事業体系に移行しました。
4月 サービスと経営の向上を目指して育成会独自の研究開発事業を創設しました。
7月 中国・大連市の女性職員が育成会の受け入れで初の研修を受けました。
7月 職員が利用者を撮影した第1回「ひまわり写真展」が行われました。
8月 韓国の三育大学生二人が育成会で一ヶ月間の研修を受けました。
10月 法人創立30周年の記念事業を盛大に行いました。
2009年 3月 育成会が福岡県の「子育て応援宣言事業所」で県知事表彰を受賞しました。
3月 全国重度障害者雇用事業所協会が育成会を優良事業所に認証しました。
4月 育成会付設の北九州障害福祉研究センターが開設されました。
4月 育成会と韓国・三育大学社会福祉学部が産学交流協定を締結し、北原理事長が同大で記念講演を行いました。
5月 育成会職員が韓国・三育大学で特別講義を行いました。
7月 第1回育成会研究セミナーを開催しました。韓国・三育大の鄭鍾和(チョン・ジョンファ)社会福祉学部長が特別講演を行いました。
8月 育成会九州大会(北九州市)で初の当事者大会を開催し、日韓の当事者による交流も行われました。
11月 北九州市のワークライフバランス表彰で育成会が市長賞を受賞しました。
2010年 1月 韓国・三育大の金淑熙(キム・スッキ)さんがインターンシップで2ヶ月間の実習を受けました。育成会による初の受け入れ。
2月 北原守理事長が韓国障害者福祉施設協会の総会で「日本における障害者福祉の変化とCEOの役割」をテーマに記念講演しました。
4月 育成会の第2次中期経営計画(2010-2012年度)がスターとしました。
6月 国際活動推進委員会が発足し、職員、当事者側それぞれで委員長が就任しました。
6月 職員、利用者、その家族等を対象にしたハングル講座が開設し、講師には韓国人職員らが当たりました
7月 研究センター研究員と韓国の学者・研究者による初の日韓研究交流会を開催しました。
7月 第2回育成会研究セミナーを開催しました。韓国障害者福祉施設協会の林聖晩(イム・ソンマン)会長が特別講演を行いました。
9月 育成会の施設・事業所での「社会貢献」が85件であることが分かりました。
9月 中国・江蘇省人民代表大会弁公室(議会事務局)の代表団が育成会を訪問しました。
10月 日韓当事者交流大会がソウル市で開催され、育成会から37人が参加しました。日韓の当事者による交流も行われ、大きな感動を呼びました。
10月 職員や家族を対象とした初の「オータムフェスタ2010」が行われ、約220人がスポーツや音楽を楽しみました。
10月 北原守理事長が韓国・聖公会大学で「日本の障害福祉と育成会の挑戦」をテーマに記念講演を行いました。
11月 北九州ひまわりの里と韓国・長峰恵林再活院の姉妹交流10周年の記念式典が行われました。
12月 きく工芸舎など13施設が北九州市の指定管理施設になりました。
2011年 2月 育成会と韓国・三育大学の産学交流協定に基づく「第1回日韓研究交流会」が韓国・ソウル市で開催されました。育成会からは北原守理事長、研究センター研究員らが参加しました。

組織図

法人組織体系図

組織図
KIT(障害福祉サービス多機能型事業所)2事業 春ヶ丘学園(障害福祉サービス多機能型事業所)4事業 北九州ひまわりの里(障害福祉サービス多機能型事業所)4事業 大里東「あおぞら」(生活介護事業所) きく通勤寮 ヘルパーステーションぱすてる東部 グループホーム・ケアホーム支援センター東部  12カ所 東部エリア 障害者サポートセンター東部 中部エリア 障害者サポートセンター中部 西部エリア 障害者サポートセンター西部 とばた工芸舎(障害福祉サービス多機能型事業所)2事業 八幡東工芸舎(障害福祉サービス多機能型事業所)2事業 とばた通勤寮 浅野工芸舎(障害福祉サービス多機能型事業所) 日明リサイクル工房(就労継続支援A型事業所) ヘルパーステーションぱすてる中部 グループホーム・ケアホーム支援センター中部  15カ所 八千代工芸舎(障害福祉サービス多機能型事業所)3事業 若松工芸舎(障害福祉サービス多機能型事業所)3事業 洞海工芸舎(多機能型事業所)3事業 八幡西障害者地域活動センター (障害福祉サービス多機能型事業所)4事業 精神障害者授産事業 本城リサイクル工房(就労継続支援A型事業所) ヘルパーステーションぱすてる西部 グループホーム・ケアホーム支援センター西部  カ所 北九州障害者しごとサポートセンター 北九州障害者居住サポートセンター 北九州障害福祉研究センター きく工芸舎(障害福祉サービス多機能型事業所)2事業 本部(本部事務局) 苦情解決委員会(第三者機関)

2010年4月1日現在

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